日本人の死因第2位!心血管疾患
狭心症
狭心症は、心臓に血液が流れ込む過程の血管(冠動脈)に血栓ができ、心臓の血流量が不足して起こります。
冠動脈が通常より75%狭くなると、運動や体力を消費した際、胸に痛みを感じます。90%程狭くなると、安静時でも激しく痛みます。この痛みは、常人では耐えられないほどだといわれます。
しかし、心臓にきちんと血液が届いていれば起こらない病気です。日々の生活習慣に気をつけ、しっかり予防することで、あなた自身の命を守ることができるのです。
心筋梗塞
狭心症がさらに悪化し、心臓細胞が壊死してしまう病気です。狭心症は、一時的な血流不足が引き起こすもので、痛みはありますが細胞は生きています。しかし、心筋梗塞は、心臓の細胞が栄養不足により死んでしまうことで起こり、一度壊死した細胞は、血流が再開しても復活することはありません。
普段から胸のあたりが重かったり、朝、起きたときに動悸や胸がキュッと締め付けられるような感覚がある方は、今日から予防を始めましょう。
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日本人の死因第3位!脳血管疾患
TIA(一過性脳虚血発作)
脳に血液が流れ込む過程の血管(頸動脈)に血栓ができ、脳の血流量が不足した場合に起こります。一時的なもので、ろれつが回らない、平衡感覚を失う、手足がひどく痺れるなどといった症状が出ますが、血流が回復すると症状はおさまります(一般的に24時間以内) 。
しかし、TIAを起こすと5年以内の脳梗塞発症確率はほぼ100%ですので、症状を見過ごさないことが重要です。
血管の詰まりに気付けば、未然に防ぐことが可能な病気です。
脳梗塞
TIAがさらに悪化し、脳細胞が壊死してしまった病気です。TIAは、一時的な血流不足で様々な症状が起こりますが、細胞は生きています。しかし、脳梗塞は脳細胞が栄養不足により死んでしまう病気で、心筋梗塞同様、一度壊死した細胞は、血流が再開しても復活しません。
脳は、一度その機能を失うと復活する確率は約30%弱だといわれています。
70%の場合は死に至るか、何らかの障害が残ることになります。
TIAを見逃さず、血管の詰まりに気をつけ、1回目の発作を未然に防ぐことが重要です。
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バランスの良い食事と適度な運動を
生活習慣病の予防には、毎日の食事に気をつけることが大切です。タンパク質、脂質、炭水化物の三大栄養素をバランス良く食べましょう。
塩分は適度に、野菜類はなるべく多めにとりましょう。特に β-カロテンやビタミンC、Eが多く含まれる緑黄色野菜がおすすめです。
また、適度な運動も重要です。週に3回程度を目安に、30分程度歩くことをおすすめします。なかなか出来ない方は、炭水化物の摂取量を減らすことで、週に2回程度の運動に減らすことが可能なので、目安の一つとして覚えておくと良いでしょう。
健康な今こそ『予防』を心がける
ご存知の通り、生活習慣病の代表的な病気は『糖尿病・高血圧・ 高脂血症』の3大疾病です。それぞれが違う病気ですが治療法は共通しています。
| 1.食事療法・・・ | 1日の摂取カロリーが決められ、好きな物を自由に食べられなくなる |
|---|---|
| 2.運動療法・・・ | 1日30分以上、約20Km/週の歩行を義務づけられる。 1日約3km、雨天の場合は次の日に6km。 |
| 3.薬物療法・・・ | 症状を抑えるが、治癒することのない薬を副作用のリスクに怯えながら飲み続ける! |
以上の1~3が共通する治療法です。定年を迎えて第二の人生を謳歌しようというときに、
食事や生活にさまざまな制限が加えられてしまいます。
今、調子が良い!からこそ、好きな物は適度に食べ、軽い運動を心掛け、ほんの少しだけ我慢する。それが明るく楽しい老後をつくる一番の方法です。
あなたとあなたのご家族のために、普段の生活から病気の予防を心がけましょう。
悠々自適な老後を過ごせるかどうかは、若い頃からの積み重ねにかかっています。
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