健康サポートコラム

「中年太り」は心筋梗塞のリスクを増大させる!?

月日も3月に入り、朝夕はまだ肌寒いものの、日中は少しずつ春の気配を感じられるようになり、寒い冬が徐々に終わりを告げようとしているこの季節。

冬の寒い季節は他の季節に比べ、身体の代謝機能が落ちます。そのため、冬の間に体重が増えた、という方も決して少なくないのではないかと思います。

もちろん、代謝機能の低下だけが体重増加の原因ではありません。若い頃に比べて、運動量が減ったり、食事をとる時間が不規則になったりなど、原因は様々かと思います。

では、このようなお話をご存知でしょうか?「若い時やせていて、若い時より体重が10キロ以上も増えている人は、心筋梗塞になりやすい」。実はこれは厚生労働省の研究班の大規模な調査により明らかにされたものです。

心筋梗塞とは心臓の冠動脈がつまってしまう恐ろしい病気で、現在、毎年増加している日本人の死因第2位の心疾患の大半を占める病気です。

体重が増えると血圧が高くなりやすいため、心臓への負担が大きくなるのです。よって、心筋梗塞を起こしやすくなるわけです。

ですから、心筋梗塞発症のリスクを少しでも低くするために、若いころより体重がかなり増加している人は、適度な運動を生活の中に取り入れ、年齢に見合った食生活を送り、体重の増加に"マッタ!"をかけて、健康維持を心掛けましょう!

40~60代の糖尿病ビジネスパーソン、飲酒に関する指導、半数が守れていない!?

日本において糖尿病患者数が年々増えているのはご承知の事実です。

その糖尿病患者の40代~60代のビジネスパーソンで、飲酒や喫煙に対して医師から指導されているにもかかわらず、約半数もの人が守っていないという。

 確かに、仕事上、お酒を飲まなければならないといった方もおられるとは思いますが、それでも数字だけ見ると、かなりの方が糖尿病と診断されているにもかかわらず、医師の指導を守っていないということになります。

このような事実が少なからず糖尿病患者、およびその予備軍の方の増加に影響があることは間違いないかと思います。

 糖尿病だけに限らず、それら疾患を予防、改善するには個々それぞれの意識をもっと高く持つことが大切です。

 飲酒や喫煙は少なからず糖尿病のリスクファクターです。医師からの指導範囲内であれば問題ないという意識ではなく、自分で極力控える、もしくは、やめられる方はやめる勇気を持てば、患者の数も減り、この数字も改善されるのではないかと思います。

 今一度、自分の生活習慣を見直してみましょう。

「やせた人は糖尿病にならない」40~60代の3人に1人が誤解

 「肥満ではない40~60歳代の3人に1人が「将来、糖尿病にならない」と誤解している」・・・という調査結果が先日、公表されました。

つまり、「肥満でなければ糖尿病にならない」と思っている中高年の人が非常に多いということ。

 調査は昨年12月に40~60歳代の健康な男女1200人にインターネットで実施し、糖尿病になりやすい体形を聞いたところ、49.7%が「太っている人」と答え、「体形は関係ない」(43.8%)を上回ったという。

 日本人は血糖値を抑えるホルモン「インスリン」の分泌能力が低い人が多いとされています。

また、外国に比べると日本人は標準体重以下の人が多い。にもかかわらず、糖尿病を患う人が年々増加しています。ですから、「糖尿病は肥満の人がなる病気」・・・ではないのです。

しかし、「標準体形ややせ形でも糖尿病になりやすいことを知っている」人は38.8%、という数字にとどまります。

 「私は太ってないから糖尿病にはならない。」と思っていても、過食や運動不足、ストレスなどが原因で糖尿病になる可能性は十二分にあるのです。

間違った認識をしないで、体形にかかわらず、やはり日頃から暴飲暴食をせず、バランスのよい食事を心掛け、適度な運動習慣を取り入れて、極力、ストレスをためないように注意することが、糖尿病予防の最善策と言えるでしょう。

あなたは「やせてる人は糖尿病にならない」、そんな認識、持っていませんか?

入院患者の27%が高血圧、16%が糖尿病の持病持ち

厚生労働省の患者調査で、入院患者の27%が高血圧症、16%が糖尿病を持っていることが先月公表されました。

患者調査は全国約1万4000カ所の医療施設の外来、入院患者計235万人から推計されたとのこと。

調査された日の入院者数が139万人で、精神疾患や外傷以外の主傷病では脳血管疾患が20万人、悪性新生物が16万人、心疾患が6万人などと非常に多いのに比べ、糖尿病は2万6000人、高血圧症は9000人にとどまります。

 しかし、主傷病のほかに持っている疾患(副傷病)も合わせて調べたところ(要は、脳血管疾患で入院しているのだけども[主傷病]、高血圧の持病を持っている[副傷病]といった具合)、糖尿病の入院患者は23万人、高血圧症は37万人に膨れあがった。

高脂血症も、主傷病では400人ですが、副傷病も合わせると11万人にも上ります。

以上のような調査結果からもわかるように、このような生活習慣病の代表選手を持病として持っている方がいかに入院を余儀なくされているかがわかります。

 『生活習慣病』・・・。字の如く、「生活習慣が原因で起こる病気」です。その中でも、生活習慣病に最も関わりが深いのが「食習慣」と言われています。

この年末・年始、あなたの「食習慣」は乱れていませんでしたか?今も年末・年始の乱れた食習慣のままだったりしませんか?

放っておいて生活習慣病を引き起こし、その後入院することに・・・。なんてことにならないように、自分の生活習慣、もう一度見直してみましょう!

塩分過多が高血圧を招く・・・。 その原因は不規則な生活!?

先日、不規則な生活で塩分を取ると高血圧症の原因になる、ということをある大学の研究チームが発表し、米医学誌にもその報告が掲載されました。

塩分を大量に摂取すると高血圧症になりやすいとされていますが、原因は不明でした。因果関係もないのでは?とされていたのですが、今回の研究で明らかになったとのこと。

 研究チームの報告によると、「副腎」から出されるホルモンが原因となるらしい。

この報告からすれば、不規則な生活が、すでに高血圧への"準備段階"になっていると言え、不規則な生活を送っている方や、仕事上、不規則な生活を強いられる方などは塩分の取りすぎには要注意ということになりますね。

 塩分の取りすぎで高血圧になっている方は、不規則な生活を送っていることが原因・・・。確かに不規則な生活は私たち人間の体内時計を狂わせることになるため、よくないですね。

この年末の忙しい時期、ただでさえ生活は不規則になりがち・・・。ましてや、忘年会なども重なれば、アルコールの飲み過ぎによる高カロリー摂取、脂肪分、塩分も取りすぎ・・・。思い当たる節がある方、多いのではないでしょうか?(笑) 

 このようなことが高血圧の原因だというのですから、この忙しい年末に限らず、日常において不規則な生活にならないよう、お酒や食事にも気を遣い、ちゃんと休息も取るよう心掛けることが高血圧予防、健康維持において大切ですね。

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